浦風(うらかぜ)は、大日本帝国海軍の駆逐艦。陽炎型駆逐艦の11番艦である。第17駆逐隊の姉妹艦と共に真珠湾攻撃からレイテ沖海戦に至るまで、機動部隊や輸送船団の護衛、輸送任務、対水上艦戦闘など太平洋戦争中のあらゆる方面で活動したが、1944年(昭和19年)11月21日、台湾海峡にて米潜水艦の雷撃により戦艦「金剛」と共に撃沈された。艦名は初代「浦風」(浦風型駆逐艦)に続いて2代目。