烏山藩(からすやまはん)は、下野国那須郡の烏山城(現在の栃木県那須烏山市城山)に藩庁を置いた藩。豊臣大名として当地に移された成田氏に始まり、江戸時代中期まで堀氏・板倉氏・那須氏ほか数家が交代した。1725年に大久保常春が入り、以後は大久保氏3万石の譜代藩として廃藩置県まで存続する。廃藩置県後は烏山県(からすやまけん)となった。