薮田重守(やぶたしげもり、寛文4年(1664年) - 延享4年(1747年))は、江戸時代の武家家臣。甲斐国甲府藩主・大和国大和郡山藩主である柳沢氏家臣で、柳沢家の家老。別名は柳沢市正。子に里守。 『甲斐国志』に拠れば、柳沢保格(権太夫)、鈴木主水(主馬、大内蔵)、近藤図書、川口石見、柳沢矢柄とともに家老を務めたという。