中村氏(なかむらし)は、藤原北家山蔭流・藤原実宗が天永2年(1111年)に常陸介に任命され常陸国の伊佐荘中村に住し中村氏を称したことに始まる。伊達氏の祖とされ、常陸国伊佐郡の伊佐氏とは同族。戦国時代までは下野国の中村城を拠点とし、戦国時代以降は宇都宮を拠点とした一族。