ザクセン選帝侯領(ザクセンせんていこうりょう、ドイツ語: Kurfürstentum Sachsen)は、神聖ローマ帝国の領邦国家である。クーアザクセン(Kursachsen)とも呼ばれる。1356年の金印勅書により、神聖ローマ皇帝カール4世がザクセン=ヴィッテンベルク公爵を選帝侯に指定したことで成立した。選帝侯領は1806年にザクセン王国となった。