『聖ヒエロニムスの聖母』(せいエロニムスのせいぼ、伊: La Madonna di San Girolamo, 英: Madonna of St. Jerome)あるいは『イル・ジョルノ』(伊: Il Giorno, 「昼」の意)は、イタリア、ルネサンス期のパルマ派の画家コレッジョが1528年頃に制作した絵画である。油彩。コレッジョの代表作の1つで、パルマのにあるベルゴンツィ家(Bergonzi family)の礼拝堂の祭壇画として制作された。ドレスデンのアルテ・マイスター絵画館の『羊飼いの礼拝』が夜を意味する『ラ・ノッテ』(La Notte)と呼ばれるのとは対照的に、昼を意味する『イル・ジョルノ』の通称で知られる。この名前は18世紀に付けられた。現在はパルマのパルマ国立美術館に所蔵されている。