フリードリヒ・ハインリヒ・フォン・ゼッケンドルフ(ドイツ語: Friedrich Heinrich von Seckendorff, 1673年7月5日、(en) - 1763年11月23日、(en))伯爵は、神聖ローマ帝国の元帥・外交官である。ゼッケンドルフ家出身。 プロイセン王国の王太子フリードリヒ(後のフリードリヒ2世)とハプスブルク家の皇女マリア・テレジアとの婚約を意欲的に提案したと言われているが、ハプスブルク家に仕えていたオイゲン公の意向を受け、イギリス王女(en)とフリードリヒの婚姻によるイギリスとプロイセンの連携を阻止すべく、代わりに王大子とブラウンシュヴァイク=ベーヴェルン家の公女エリザベート・クリスティーネとの結婚に尽力し成功を収めた。