ストラット式サスペンション(ストラットしきサスペンション、英語: strut suspension)は、自動車等のサスペンション方式の一種で、テレスコピックショックアブソーバー(伸縮式緩衝器)自体を懸架装置とし、それにばねと車輪を取り付けた構造のものである。考案者のにちなんでマクファーソン・ストラット(McPherson Strut)とも呼ばれる。"Strut" は英語で支柱を意味する。 簡潔で小型の構造を長所としており、安価なことから、自動車用の独立懸架としては1970年代以降、世界的にもっとも多く利用されている。