第三航空戦隊(だいさんこうくうせんたい)とは、日本海軍の機動部隊の一翼を担った部隊である。略称は三航戦。略字は3Sf。最初の三航戦は水上機母艦神威を基幹戦力とし、南洋諸島の調査や、第三艦隊に所属して支那事変(日中戦争)に参加した。二代目の三航戦は1940年(昭和15年)11月15日に再編され、第一艦隊に所属して大東亜戦争(太平洋戦争)開戦を迎えた。1942年(昭和17年)4月1日に解隊された。三代目の三航戦は1944年(昭和19年)2月1日に再編された。第三艦隊に所属し、マリアナ沖海戦やレイテ沖海戦に参加した。同年11月15日、解隊された。