房総半島(ぼうそうはんとう)は、関東地方の南東に突出する半島である。千葉県の大部分を占め、半島名は令制国の安房国、上総国と下総国に由来する。古代から中世までは、現在の利根川流域に香取海と呼ばれた内海があり、四方を海や大河に囲まれ島に近い状態であった。