本稿では、太平洋戦争末期の1945年7月22日-23日に、房総半島の野島崎沖で起きた海戦について説明する。アメリカ海軍の駆逐艦部隊が、日本の護送船団を襲撃して、輸送船1隻を沈めた。この戦いは、第二次世界大戦で最後の水上戦闘であるとも言われる。