大都映畫株式會社(だいとえいが)は、1933年から1942年までの戦前から戦中にかけて東京市(現・東京都)豊島区西巣鴨に存在した映画会社である。1928年に設立された河合映画製作社を前身にした新興の中小企業で低予算の娯楽作品を大量に製作し安価な入場料で当時の大手映画会社に対抗した。1942年に戦時統合で新興キネマと日活(製作部門)との3社が合併して大日本映画(大映)となって、大都映画はその歴史を閉じた。