公事(くじ、くうじ、おほやけごと)とは日本史における用語の1つで、下記の意味で用いられている。 * - 古代・中世において、朝廷における政務及びそれに関連した儀式(朝儀)。 * - 古代・中世において、荘園や公領、座などにおいて臨時に課せられた賦課。年貢・所当以外の雑税全般を呼ぶ場合と雑公事に限定して呼称する場合がある。 * - 中世・近世における裁判・訴訟、特に民事訴訟のこと。