PQ18船団(ピーキュー18せんだん、Convoy PQ-18)は、第二次世界大戦中にナチス・ドイツと戦争中だったソビエト連邦に送られた連合国軍の援助物資輸送船団のうちの一つである。船団は1942年9月2日にスコットランドのを出発し、1942年9月21日にアルハンゲリスクに到着した。 PQ17船団の壊滅的な損害をうけ、船団を運航するイギリス海軍は船団に空からの援護をつけることを決断した。護衛空母アヴェンジャーがアメリカから供与され、護衛部隊の中核となった。船団の出発は当初の予定より遅れたが、これはイギリス海軍の艦艇の多くが、8月に行われた、地中海のマルタ島に対する重要な船団に対する護衛作戦、ペデスタル作戦に参加したためである。