カリーニングラード州(カリーニングラードしゅう、Калининградская область, Kaliningradskaya oblast')は、バルト海南岸にあるロシア連邦の州(オーブラスチ)。ロシア連邦の最西端で、陸上ではリトアニア、ポーランドに挟まれた飛び地である。ロシア連邦の前身であるソビエト連邦が第二次世界大戦(独ソ戦)で占領・併合し、州名はソ連の革命家ミハイル・カリーニンにちなむ。 琥珀を産したことからヤンタルヌイ・クライ(Янтарный Край, 「琥珀の土地」の意)と通称される。 最大の都市は州都カリーニングラード。カリーニングラードは、かつてケーニヒスベルク Königsberg (ドイツ語で「王の山」の意)と呼ばれ、プロイセン公国とプロイセン王国の首都であった。