フリードリヒ・ヴィルヘルム・エードゥアルト・カージミール・ディートリヒ・フォン・ザウケン(ドイツ語: Friedrich Wilhelm Eduard Kasimir Dietrich von Saucken、1892年5月16日 - 1980年9月27日)は、ドイツの軍人。最終階級は装甲兵大将。第二次世界大戦では第4装甲師団司令官や第3装甲軍団司令官を歴任したが、1945年5月に赤軍に降伏し、以降10年間はソビエト連邦での捕虜生活を余儀なくされた。 ザウケンはドイツ軍人最後の柏葉・剣・ダイヤモンド付騎士鉄十字章受章者である。