皇族軍人(こうぞくぐんじん)は、明治から昭和戦前にかけて、大日本帝国陸海軍軍人となった皇族男子(親王・王)。1873年(明治6年)12月9日の太政官達を経て、皇族身位令(明治43年3月3日皇室令第2号)にその義務が明文化され、第二次世界大戦終結後の1945年(昭和20年)11月30日に制度廃止された。朝鮮王族の末裔である王公族男子にも同様に義務が課されたため、併せて本記事にて解説する。