韓国併合(かんこくへいごう、朝: 한국병합、英: Japanese annexation of Korea)とは、朝鮮半島の権益を巡った日露戦争後の1910年(明治43年)8月29日に「韓国併合ニ関スル条約」に基づき、大日本帝国が大韓帝国を併合して統治下に置いた出来事を指す。朝鮮併合、日韓併合、日韓合邦とも表記される。日本による朝鮮半島の統治は大日本帝国がポツダム宣言による無条件降伏後も行われた。実質的には、1945年(昭和20年)9月9日に朝鮮総督府が連合国軍への降伏文書に調印するまでの約35年間、韓国併合は続いたことになる。