檜(ひのき)は、大日本帝国海軍の駆逐艦。松型(丁型)の16番艦である。日本海軍の艦名としては2代目(初代は二等駆逐艦「桃型」3番艦「檜」)。太平洋戦争後半の1944年(昭和19年)9月末に竣工し、輸送作戦に従事する空母の護衛を幾度かおこなったあと、フィリピンに進出した。1945年(昭和20年)1月7日夜、ルソン島西岸リンガエン湾でアメリカ軍上陸船団を護衛する駆逐艦複数隻と交戦し、「檜」は撃沈された。