ヒ87船団(ヒ87せんだん)は、太平洋戦争後期の1944年12月-1945年1月に門司からシンガポールへ航海した日本の護送船団である。貴重な大型タンカーを中心に編成され、石油の積み取りを任務とした。フィリピン反攻作戦のため行動中のアメリカ海軍機動部隊による空襲と、複数の潜水艦による襲撃を受けて、壊滅的損害を被った。