十三号型巡洋戦艦(じゅうさんごうがたじゅんようせんかん)、あるいは第八号型巡洋戦艦(だいはちごうがたじゅんようせんかん)は、大日本帝国海軍が八八艦隊計画で計画した最後の艦型である。第十三号艦から第十六号艦の4隻の建造が計画されていたが、ワシントン海軍軍縮条約で全艦が起工前に建造中止となった。本型は超紀伊型戦艦ともいうべき艦型であり、五〇口径46センチ砲 連装砲塔四基を搭載予定だった。 大正9年(1920年)度補正予算(第43回帝国議会)では第八号から第十一号巡洋戦艦と呼ばれた。なお、第一号~第三号装甲巡洋艦はそれぞれ伊吹、榛名、霧島、第四号~第七号巡洋戦艦は天城、赤城、高雄(愛鷹)、愛宕であり、金剛・比叡はそれぞれ伊号装甲巡洋艦・卯号装甲巡洋艦である。