朝鮮統一問題(ちょうせんとういつもんだい)は、朝鮮半島が大韓民国(南側)と朝鮮民主主義人民共和国(北側)の分断国家になっている現状を問題視し、それを改めるために解決が必要な政治問題の総称である。 38度線の南側にある韓国と北側にある北朝鮮は国家の正統性を巡って建国以来敵対関係にあるが、を政治的に非正常な状況と認識し、朝鮮半島が一つの国家(主権)の施政下に統一されること(南北統一、なんぼくとういつ)を最終目標としている点では一致している。その為、朝鮮の南北統一は朝鮮のナショナリズム、及び朝鮮人の民族的アイデンティティ(朝鮮の民族主義)という点で非常に重要な位置を占める。