武 亭(ム・ジョン、1904年 - 1952年10月)は、北朝鮮の軍人・政治家である。長らく本名は金武亭(キム・ムジョン/김무정)と思われていたが、親戚の証言によれば金炳禧(キム・ビョンヒ/김병희)である。別名は武挺、呉挺(吴挺)。 中国共産党から高く評価され、「革命指導者」と呼ばれた唯一の朝鮮人であった。北朝鮮初期の指導部を構成した諸派閥のうち、延安派の中心人物の一人。