金大中事件(きんだいちゅうじけん、キム・デジュンじけん )は、1973年8月8日、大韓民国の民主活動家および政治家で、のちに大統領となる金大中が、韓国中央情報部 (KCIA) により日本の東京都千代田区のホテルグランドパレス2212号室から拉致されて、船で連れ去られ、ソウルで軟禁状態に置かれた5日後にソウル市内の自宅前で発見された事件である。 金大中拉致事件(きんだいちゅう/キム・デジュンらちじけん)ともいう。