学徒出陣(がくとしゅつじん、旧字体:學徒出陣)とは、第二次世界大戦終盤の1943年(昭和18年)に兵力不足を補うため、高等教育機関に在籍する20歳(1944年10月以降は19歳)以上の文科系〈および農学部農業経済学科などの一部の理系学部の〉学生を在学途中で徴兵し出征させたことである。学徒動員とも表記される。 日本国内の学生だけでなく、当時日本の統治下だった台湾や朝鮮、満州国や日本軍占領地、日系二世の学生も対象にされた。