八卦(はっけ、はっか)は、古代中国から伝わる易における8つの基本図像。すなわち、 * ☰(乾) * ☱(兌) * ☲(離) * ☳(震) * ☴(巽) * ☵(坎) * ☶(艮) * ☷(坤) の八つ。 卦は爻と呼ばれる記号を3つ組み合わた三爻によりできたものである。爻には⚊陽(剛)と⚋陰(柔)の2種類があり、組み合わせにより八卦ができる。なお八爻の順位は下から上で、下爻・中爻・上爻の順である。また八卦を2つずつ組み合わせることにより六十四卦が作られる。