『哲学字彙』(てつがくじい、哲學字彙)は、1881年(明治14年)初版の日本の学術用語集。井上哲次郎ら編。近代日本語史、漢訳語史の重要史料。主に三種類の版が伝わる。 本書が一因となり「哲学」「科学」「形而上学」「普遍」「意志」「絶対」「契約」などの語彙が普及した。その影響は、日本語だけでなく中国語などにも及ぶ。