三墳五典(さんぷんごてん)とは、中国古代の書籍と伝えられるもの。どのような書であったかは諸説紛々としてわからない。三墳五典、またはそれを略した「墳典」「典墳」は、珍しい貴重な書籍を意味する語として、後世の詩文によく使われる。『千字文』にも「既集墳典」として見える。