ベルリン・フンボルト大学(ベルリン・フンボルトだいがく、Humboldt-Universität zu Berlin)は、ドイツの首都ベルリンに位置する国立の総合大学の一つ。2005年ドイツ国内におけるエクセレンス・イニシアティブ(Exzellenzinitiative)に指定された11の大学の一つ。東ドイツ時代に思想統制で衰退したが、東西ドイツ統一後に再建され、最近ではTimes Higher Education (タイムズ・ハイアー・エデュケーション) の世界大学ランキングにおいては、2015年80位、2016年49位、2017年57位、2018年62位、2019年67位と毎年100位以内にノミネートする、ドイツもしくはヨーロッパを代表する名門大学の一つである。 フンボルト大学出身のノーベル賞受賞者は29人にのぼる。過去には、特に相対性理論で有名な理論物理学者、アルベルト・アインシュタインも10年以上に渡り同大学教授として働いていた。