エルンスト・トレルチ(Ernst Troeltsch、1865年2月17日 - 1923年2月1日)は、ドイツのルター派神学者・宗教哲学者。 ルネサンスと宗教改革によってもたらされた西洋近代の本質を神学的・歴史的な立場から追求した。またキリスト教の絶対性を否定し、多くの議論を引き起こした。ハイデルベルクにて盟友であったマックス・ヴェーバーと交わり、その宗教社会学に神学的な基礎付けという意味で影響を与えた。