キリル・リヴォヴィチ・トゥマノフ(ロシア語: Кири́лл Льво́вич Тума́нов、英語: Cyril Leo Toumanoff、1913年10月13日 – 1997年2月4日)は、ロシア帝国出身、アメリカ合衆国の歴史学者、系譜学者。南コーカサス史、特に中世のジョージア、アルメニア、イラン、そしてビザンツ帝国の歴史と系図研究を専門とした。中世のコーカサスの歴史に関する西洋最大の研究者であり、トゥマノフの業績はその後のコーカサス研究に多大な影響を与えた。