パウル・ラムドール(Paul Ramdohr または Paul A. Ramdohr、1890年1月1日 - 1985年3月8日)は、ドイツの鉱物学者である。鉱物の顕微鏡研究および、石質隕石の研究をおこなった。 Überlingen に生まれた。ハイデルベルク大学で学んだ後、ゲッティンゲン大学で博士号を得た。1926年にアーヘン工科大学 (University of Aachen) の鉱物学、岩石学の教授となり、1934年からベルリン大学、1951年からハイデルベルク大学の鉱物学の教授を務めた。1936年から1947年の間ドイツ鉱物学会の会長を務めた。 ハイデルベルクので石質隕石の分析をおこない、いくつかの新鉱物を発見し、隕石に関する著書を執筆した。