シャリテー – ベルリン医科大学 (Charité – Universitätsmedizin Berlin) は、ヨーロッパ最大級の大学病院で、フンボルト大学およびベルリン自由大学と提携している。の多数の共同研究センター (CRC) を擁する研究集約的な医療機関である。2019年にニューズウィーク誌は、シャリテーを世界で5番目に優れた病院、ヨーロッパでは最高の病院とランク付けした。エミール・アドルフ・フォン・ベーリング、ロベルト・コッホ、パウル・エールリヒなど、生理学と医学の分野でのノーベル賞を受賞したドイツ人の半分以上は、シャリテーで仕事をしている。シャリテーで治療を受けた政治家や外交官の中には、整形外科で半月板を治療したドイツのアンゲラ・メルケル首相や、ウクライナの元首相ユーリヤ・ティモシェンコなどがいる。2010/2011年にフンボルト大学とベルリン自由大学の医学部は、シャリテーの傘下で統合された。