フリードリヒ・アウグスト・ヨハネス・レフラー(Friedrich August Johannes Loeffler, 1852年6月24日 - 1915年4月9日)はドイツの細菌学者。ジフテリア菌の発見者。 ヴュルツブルク大学、ベルリン大学で医学を学ぶ。軍医を経て、1879年から1884年まで国立衛生研究所に勤務し、ロベルト・コッホの助手として働いた。1882年には日本からの留学生である緒方正規を指導した。1888年 (University of Greifswald) の衛生学の教授となり、1913年所長。 1884年にエドヴィン・クレープスとともにジフテリアの病原菌(ジフテリア菌)を発見した。そのほかにも口蹄疫のウイルス(ピコルナウイルス)を発見している。