護国丸(ごこくまる)は、大阪商船が南アフリカ航路へ投入するために建造した貨客船のうちの1船。貨客船として使用されないまま日本海軍に徴用され、太平洋戦争では特設巡洋艦となるが事実上輸送船として運用される。のちに正式に特設運送船に転じたが、1944年(昭和19年)11月10日に潜水艦の雷撃で沈没した。