波羅蜜(はらみつ、パーリ語: Pāramī、 パーラミー、サンスクリット語: पारमिता、Pāramitā、 パーラミター)とは、完全性を意味する仏教用語。仏典文学においては、釈迦は前世における修行において10の波羅蜜を完成させた結果、数千年前のインドに降臨したのだと説いている。 転じて大乗仏教においては、仏になるために菩薩が行う修行のこと。到彼岸(とうひがん)、度(ど)、波羅蜜多(はらみった)などとも訳す。とがある。