十字(じゅうじ、英: cross クロス)は、幾何学図形の1つで、2つの線(棒)が互いに直交(直角に交差)して、片方または両方の線が中央で分割されている。線は通常は水平と垂直だが、斜めの場合は斜め十字(ななめじゅうじ、英: saltire サルタイアーあるいは聖アンデレ十字)とも呼ばれる。 なお日本では、線が垂直な場合は漢字の「十」と同じ形のため「十文字」(じゅうもんじ)、斜めの場合は「×」(バツ、ペケ)と呼ばれる事もある。