神聖ローマ帝国軍(しんせいローマていこくぐん、ライヒスアルメーとも。ドイツ語: ReichsarmeeまたはReichsheerまたはReichsarmatur、ラテン語: exercitus imperii)は1422年に創設された、神聖ローマ帝国の陸軍。ナポレオン戦争により1806年に帝国が消滅したことで終わりを告げた。神聖ローマ皇帝の軍である(Kaiserliche Armee)とは別物である。 神聖ローマ帝国軍は常備軍を設けておらず、危険があるときに帝国の諸領邦から兵員を招集し、いわゆるやを遂行する。しかし、帝国軍は皇帝より領邦君主に従うことを選ぶのが実情である。