『ドラゴンクエストIV 導かれし者たち』(ドラゴンクエストフォー みちびかれしものたち)は、1990年2月11日に日本のエニックスから発売されたファミリーコンピュータ(以下FC)用ロールプレイングゲーム。 『ドラゴンクエストシリーズ』の第4作目であり、FC版として発売された最後のドラゴンクエスト作品である。シリーズ1作目から3作目までは1年に1作のペースで発売されていたが、本作は第3作から2年のブランクを経て発売された。また、前作の発売日の混乱を教訓に、混乱を避けるため、ドラゴンクエストシリーズとして初めて平日ではなく、日曜日に発売された。 本作での新たな試みとして、5つの章に分かれたシナリオ、AIによる戦闘システムや5人以上の仲間キャラクターと同時に冒険できる馬車システムが導入された。タイトルロゴには城が描かれている。後に発売された『ドラゴンクエストV 天空の花嫁』、『ドラゴンクエストVI 幻の大地』とともに「天空シリーズ」と呼ばれ、その第1作となる。 前作までと同様にゲームブック化や小説化、ドラマCD化が行われたほか、スピンオフ化や本作の世界設定を基にした外伝的な漫画作品も登場した。また、本作の発売と同時期に『ドラゴンクエスト 4コママンガ劇場』が始まり、ここで多くの漫画家によって創作された二次的なキャラクター造形は、後のリメイク版にも影響を与えた。

Property Value
dbo:abstract
  • 『ドラゴンクエストIV 導かれし者たち』(ドラゴンクエストフォー みちびかれしものたち)は、1990年2月11日に日本のエニックスから発売されたファミリーコンピュータ(以下FC)用ロールプレイングゲーム。 『ドラゴンクエストシリーズ』の第4作目であり、FC版として発売された最後のドラゴンクエスト作品である。シリーズ1作目から3作目までは1年に1作のペースで発売されていたが、本作は第3作から2年のブランクを経て発売された。また、前作の発売日の混乱を教訓に、混乱を避けるため、ドラゴンクエストシリーズとして初めて平日ではなく、日曜日に発売された。 本作での新たな試みとして、5つの章に分かれたシナリオ、AIによる戦闘システムや5人以上の仲間キャラクターと同時に冒険できる馬車システムが導入された。タイトルロゴには城が描かれている。後に発売された『ドラゴンクエストV 天空の花嫁』、『ドラゴンクエストVI 幻の大地』とともに「天空シリーズ」と呼ばれ、その第1作となる。 前作までと同様にゲームブック化や小説化、ドラマCD化が行われたほか、スピンオフ化や本作の世界設定を基にした外伝的な漫画作品も登場した。また、本作の発売と同時期に『ドラゴンクエスト 4コママンガ劇場』が始まり、ここで多くの漫画家によって創作された二次的なキャラクター造形は、後のリメイク版にも影響を与えた。 発売後はリメイク版としてPlayStation(以下PS)版が2001年11月22日に、ニンテンドーDS(以下DS)版が2007年11月22日に、スマートフォン(iOS、Android)版が2014年4月16日に発売された。 北米では1992年にNES用ソフト『Dragon Warrior IV』として発売されたほか、2008年にDS版が『Dragon Quest IV: Chapters of the Chosen』のタイトルで発売された。DS版は欧州やオーストラリアでも、「IV」を除いた『Dragon Quest: The Chapters of the Chosen』のタイトルで発売された。また2014年には北米でスマートフォン版も発売された。 ファミリーコンピュータ版はゲーム誌『ファミコン通信』の「クロスレビュー」にてプラチナ殿堂を獲得した他、「'90ベストヒットゲーム大賞」にて読者支持1位およびRPG賞を受賞した。PlayStation版およびニンテンドーDS版はゴールド殿堂を獲得した他、ニンテンドーDS版は日本ゲーム大賞2008にて優秀賞を受賞した。 (ja)
  • 『ドラゴンクエストIV 導かれし者たち』(ドラゴンクエストフォー みちびかれしものたち)は、1990年2月11日に日本のエニックスから発売されたファミリーコンピュータ(以下FC)用ロールプレイングゲーム。 『ドラゴンクエストシリーズ』の第4作目であり、FC版として発売された最後のドラゴンクエスト作品である。シリーズ1作目から3作目までは1年に1作のペースで発売されていたが、本作は第3作から2年のブランクを経て発売された。また、前作の発売日の混乱を教訓に、混乱を避けるため、ドラゴンクエストシリーズとして初めて平日ではなく、日曜日に発売された。 本作での新たな試みとして、5つの章に分かれたシナリオ、AIによる戦闘システムや5人以上の仲間キャラクターと同時に冒険できる馬車システムが導入された。タイトルロゴには城が描かれている。後に発売された『ドラゴンクエストV 天空の花嫁』、『ドラゴンクエストVI 幻の大地』とともに「天空シリーズ」と呼ばれ、その第1作となる。 前作までと同様にゲームブック化や小説化、ドラマCD化が行われたほか、スピンオフ化や本作の世界設定を基にした外伝的な漫画作品も登場した。また、本作の発売と同時期に『ドラゴンクエスト 4コママンガ劇場』が始まり、ここで多くの漫画家によって創作された二次的なキャラクター造形は、後のリメイク版にも影響を与えた。 発売後はリメイク版としてPlayStation(以下PS)版が2001年11月22日に、ニンテンドーDS(以下DS)版が2007年11月22日に、スマートフォン(iOS、Android)版が2014年4月16日に発売された。 北米では1992年にNES用ソフト『Dragon Warrior IV』として発売されたほか、2008年にDS版が『Dragon Quest IV: Chapters of the Chosen』のタイトルで発売された。DS版は欧州やオーストラリアでも、「IV」を除いた『Dragon Quest: The Chapters of the Chosen』のタイトルで発売された。また2014年には北米でスマートフォン版も発売された。 ファミリーコンピュータ版はゲーム誌『ファミコン通信』の「クロスレビュー」にてプラチナ殿堂を獲得した他、「'90ベストヒットゲーム大賞」にて読者支持1位およびRPG賞を受賞した。PlayStation版およびニンテンドーDS版はゴールド殿堂を獲得した他、ニンテンドーDS版は日本ゲーム大賞2008にて優秀賞を受賞した。 (ja)
dbo:releaseDate
  • 1990-02-11 (xsd:date)
  • 2001-11-22 (xsd:date)
  • 2005-03-03 (xsd:date)
  • 2006-07-20 (xsd:date)
  • 2007-11-22 (xsd:date)
  • 2010-03-04 (xsd:date)
  • 2014-04-17 (xsd:date)
dbo:wikiPageExternalLink
dbo:wikiPageID
  • 19185 (xsd:integer)
dbo:wikiPageLength
  • 71805 (xsd:nonNegativeInteger)
dbo:wikiPageRevisionID
  • 92409804 (xsd:integer)
dbo:wikiPageWikiLink
prop-ja:1up
  • B+ (ja)
  • B+ (ja)
prop-ja:allgame
  • 3 (xsd:integer)
  • 4 (xsd:integer)
prop-ja:artist
prop-ja:award
  • 2008 (xsd:integer)
  • '90ベストヒットゲーム大賞 (ja)
  • RPG賞 (ja)
  • ゲーム通信簿ロムカセット部門 操作性5位 (ja)
  • 読者支持1位 (ja)
prop-ja:award1pub
prop-ja:award2pub
  • ファミリーコンピュータMagazine (ja)
  • ファミリーコンピュータMagazine (ja)
prop-ja:award3pub
prop-ja:composer
prop-ja:cvg
  • 8.100000 (xsd:double)
prop-ja:date
  • (ja)
  • PS (ja)
  • PS(廉価版) (ja)
  • DS (ja)
  • iOS,Android (ja)
  • DS(廉価版) (ja)
  • (ja)
  • PS (ja)
  • PS(廉価版) (ja)
  • DS (ja)
  • iOS,Android (ja)
  • DS(廉価版) (ja)
prop-ja:destruct
  • 8 (xsd:integer)
prop-ja:dev
prop-ja:director
prop-ja:etc
  • 型式: (ja)
  • 型式: (ja)
prop-ja:eurog
  • 8 (xsd:integer)
prop-ja:fam
  • 32 (xsd:integer)
  • 34 (xsd:integer)
  • 37 (xsd:integer)
  • (ゴールド殿堂) (ja)
  • (プラチナ殿堂) (ja)
prop-ja:gamepro
  • 4 (xsd:integer)
prop-ja:gamezone
  • 8.300000 (xsd:double)
prop-ja:genre
prop-ja:gi
  • 7 (xsd:integer)
prop-ja:gr
  • 87.0 (dbd:perCent)
  • 80.0 (dbd:perCent)
prop-ja:gradar
  • 4.500000 (xsd:double)
prop-ja:gspot
  • 8 (xsd:integer)
prop-ja:gspy
  • 4 (xsd:integer)
prop-ja:id
  • /nes/dragon-warrior-iv (ja)
  • /nes/dragon-warrior-iv (ja)
prop-ja:ign
  • 8 (xsd:integer)
prop-ja:mc
  • 80 (xsd:integer)
  • 86 (xsd:integer)
prop-ja:media
prop-ja:name
  • Dragon Warrior IV (ja)
  • Dragon Warrior IV (ja)
prop-ja:np
  • 7.500000 (xsd:double)
prop-ja:nwr
  • 8 (xsd:integer)
prop-ja:onm
  • 78.0 (dbd:perCent)
prop-ja:plat
prop-ja:play
  • 1 (xsd:integer)
prop-ja:producer
prop-ja:programmer
prop-ja:pub
prop-ja:rev
prop-ja:rev1score
  • 25.340000 (xsd:double)
prop-ja:series
prop-ja:title
  • ドラゴンクエストIV (ja)
  • 導かれし者たち (ja)
  • ドラゴンクエストIV (ja)
  • 導かれし者たち (ja)
prop-ja:wikiPageUsesTemplate
prop-ja:writer
dct:subject
rdf:type
rdfs:comment
  • 『ドラゴンクエストIV 導かれし者たち』(ドラゴンクエストフォー みちびかれしものたち)は、1990年2月11日に日本のエニックスから発売されたファミリーコンピュータ(以下FC)用ロールプレイングゲーム。 『ドラゴンクエストシリーズ』の第4作目であり、FC版として発売された最後のドラゴンクエスト作品である。シリーズ1作目から3作目までは1年に1作のペースで発売されていたが、本作は第3作から2年のブランクを経て発売された。また、前作の発売日の混乱を教訓に、混乱を避けるため、ドラゴンクエストシリーズとして初めて平日ではなく、日曜日に発売された。 本作での新たな試みとして、5つの章に分かれたシナリオ、AIによる戦闘システムや5人以上の仲間キャラクターと同時に冒険できる馬車システムが導入された。タイトルロゴには城が描かれている。後に発売された『ドラゴンクエストV 天空の花嫁』、『ドラゴンクエストVI 幻の大地』とともに「天空シリーズ」と呼ばれ、その第1作となる。 前作までと同様にゲームブック化や小説化、ドラマCD化が行われたほか、スピンオフ化や本作の世界設定を基にした外伝的な漫画作品も登場した。また、本作の発売と同時期に『ドラゴンクエスト 4コママンガ劇場』が始まり、ここで多くの漫画家によって創作された二次的なキャラクター造形は、後のリメイク版にも影響を与えた。 (ja)
  • 『ドラゴンクエストIV 導かれし者たち』(ドラゴンクエストフォー みちびかれしものたち)は、1990年2月11日に日本のエニックスから発売されたファミリーコンピュータ(以下FC)用ロールプレイングゲーム。 『ドラゴンクエストシリーズ』の第4作目であり、FC版として発売された最後のドラゴンクエスト作品である。シリーズ1作目から3作目までは1年に1作のペースで発売されていたが、本作は第3作から2年のブランクを経て発売された。また、前作の発売日の混乱を教訓に、混乱を避けるため、ドラゴンクエストシリーズとして初めて平日ではなく、日曜日に発売された。 本作での新たな試みとして、5つの章に分かれたシナリオ、AIによる戦闘システムや5人以上の仲間キャラクターと同時に冒険できる馬車システムが導入された。タイトルロゴには城が描かれている。後に発売された『ドラゴンクエストV 天空の花嫁』、『ドラゴンクエストVI 幻の大地』とともに「天空シリーズ」と呼ばれ、その第1作となる。 前作までと同様にゲームブック化や小説化、ドラマCD化が行われたほか、スピンオフ化や本作の世界設定を基にした外伝的な漫画作品も登場した。また、本作の発売と同時期に『ドラゴンクエスト 4コママンガ劇場』が始まり、ここで多くの漫画家によって創作された二次的なキャラクター造形は、後のリメイク版にも影響を与えた。 (ja)
rdfs:label
  • ドラゴンクエストIV 導かれし者たち (ja)
  • ドラゴンクエストIV 導かれし者たち (ja)
owl:sameAs
prov:wasDerivedFrom
foaf:homepage
foaf:isPrimaryTopicOf
foaf:name
  • ドラゴンクエストIV (ja)
  • 導かれし者たち (ja)
  • ドラゴンクエストIV (ja)
  • 導かれし者たち (ja)
is dbo:wikiPageRedirects of
is dbo:wikiPageWikiLink of
is owl:sameAs of
is foaf:primaryTopic of