インディカ米(インディカまい)は、イネの品種群の一つ。世界のコメ生産量の約8割を占める。寒さに弱いため高温多湿な地域での栽培が適しており、インド・東南アジア・中国南部などが主な産地である。ジャポニカ米に比べ熱を加えても粘り気が少ない。 名称はインドから栽培が始まったことに由来し、日本では俗にタイ米(タイまい)、南京米(なんきんまい)とも呼ぶ。またインディカ米の一種にバスマティ米、ジャスミン米などがある。