吉野村(よしのむら)は、日本統治時代の台湾東部花蓮港庁花蓮郡吉野庄(現在の花蓮県吉安郷)に存在した官営の日本人移民村である。初期の入植者の大半が四国徳島県吉野川流域出身であったことにちなみ、「吉野村」と命名された。