Karabiner 98 Kurz(カラビーナー・アハトウントノインツィヒ・クルツ, K98k, Kar98k)は、ナチス・ドイツで開発されたボルトアクション式小銃である。帝政時代に制式採用された歩兵銃Gewehr 98から派生した騎兵銃型の1つで、1935年6月,制式採用後、1945年まで生産された。そのため、第二次大戦を通じドイツ国防軍の正式小銃として採用、武装親衛隊などでも運用された。 ドイツ以外の国でも広く使用されたほか、第二次大戦後もドイツ(西ドイツ・東ドイツ)を始め、各国で使用され続けた。現在でも儀仗銃として使われている。