モシン・ナガンM1891/30(ロシア語:Винтовка образца 1891/30-го года, винтовка Мосина (Vintovka Mosina))はソビエト連邦(以下「ソ連」と表記)で開発されたボルトアクション方式の小銃。ロシア帝国時代に開発されたモシン・ナガンM1891の改良型である。第二次世界大戦中に、ソ連赤軍の主力小銃として活躍し、狙撃銃としても使用された。 M1891/30から派生した騎兵銃型のM1938と、その改良型であるM1944、その他のバリエーションについても述べる。