バンカー・ヒル (USS Bunker Hill, CV/CVA/CVS-17,AVT-9) は、アメリカ海軍のエセックス級航空母艦の一隻で、4番目に就役した。太平洋戦争ではマリアナ沖海戦(フィリピン海海戦)、レイテ沖海戦(レイテ湾海戦)、沖縄戦など主要な戦いに参加し、「ホリデー・エクスプレス」の愛称で呼ばれた。1945年(昭和20年)5月11日、沖縄方面で神風特別攻撃隊の零戦2機に突入されて大破、多数の死傷者を出す。アメリカ本土で修理中に日本の降伏を迎えた。 艦名はアメリカ独立戦争におけるバンカーヒルの戦い(ボストンの軍港の近くにある小さな丘をめぐる戦闘)に由来する。この名を持つ艦としては1隻目である。