フランクリン(USS Franklin, CV/CVA/CVS-13, AVT-8)は、アメリカ海軍の航空母艦。エセックス級航空母艦としては8番目に就役した。その名を持つ艦としては5隻目。艦名はベンジャミン・フランクリンに因んで命名された前の4隻を引き継いだ。 「ビッグベン(Big Ben)」の愛称で呼ばれた「フランクリン」は、第二次世界大戦で何度も損傷を受けながらも戦い抜いた艦のひとつである。特に、1945年3月の九州沖航空戦において、日本機の爆撃により大破しながらも沈没を免れ、アメリカ本国に帰還したエピソード(後述)はゲイリー・クーパーが主演した1949年の映画『機動部隊』()でも描かれている。