ワシントン州(ワシントンしゅう、英: State of Washington, 英語発音: [ˈwɑʃɪ̞ŋʔn̩])は、アメリカ合衆国西海岸最北部の州。州都はオリンピア市、人口規模および経済の面での中心都市はシアトル市である。北はカナダのブリティッシュコロンビア州、南はオレゴン州、東はアイダホ州と接している。1846年にオレゴン境界紛争を解決するためのオレゴン条約が結ばれた結果、イギリスから割譲されたワシントン準州の西側が現在のワシントン州になった。1889年にアメリカ合衆国42番目の州として認められた。 カリフォルニア州、オレゴン州と共にリベラルな気風で、保守的な中西部に対して「レッドウッド・カーテンの向こう側」と称される。 近年ではマイクロソフトの本拠地であり、スターバックスの発祥の地などとして知られる。州の中心都市のシアトルがMLBシアトル・マリナーズの本拠地でもある。