高野参詣道(こうやさんけいみち)は、空海(弘法大師)が開山した日本を代表する真言密教の聖地「高野山」に、徒歩で登拝するための参詣道(古道)である。高野七口と呼ばれる7つの主たる参詣道があり、それ以外にも「高野七口」へ繋がる「参詣道」(以後「その他参詣道」と表記する)がある。 国の史跡に「高野参詣道」として指定されている。ユネスコの世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」を構成する資産として「高野参詣道」が登録されている。