黒河道(くろこみち)は高野七口に通じる高野参詣道のひとつで、和歌山県橋本市・伊都郡九度山町・伊都郡高野町にまたがる。2016年10月24日に、紀伊山地の霊場と参詣道の一部として世界遺産(文化遺産)に登録された。 2017年現在、信仰の道として世界遺産(文化遺産)に登録されているものは、紀伊山地の霊場と参詣道のほかに、スペインのサンティエゴ・デ・コンポステーラの巡礼路、イエスの生誕地:ベツレヘムの聖誕教会と巡礼路がある。 2019年(令和元年)10月、文化庁の「歴史の道百選」に追加選定された。