クライスト・チャーチ(英: Christ Church、ラテン語: Ædes Christi、「キリストの教会または修道院」の意、"The House" としても知られる)は、イギリス、オックスフォード大学の最大かつ裕福なカレッジである。2003年には概算で1億7,500ポンド(370億円)の寄付があった。オックスフォード主教管区(diocese of Oxford)の大聖堂でもある。同じ1546年に設立されたケンブリッジ大学トリニティ・カレッジとは姉妹カレッジである。伝統あるカレッジとして知られ、全部で13人のイギリス首相を輩出している(大学の卒業生全体では15人になる)。 カレッジはイーヴリン・ウォーの「」(Brideshead Revisited)、ルイス・キャロルの「不思議の国のアリス」、ハリー・ポッターシリーズなどの舞台となり、カレッジの建築はアイルランド国立大学ゴールウェイ校、シカゴ大学のハッチンソン・ホールを含む多くの大学に模されている。ニュージーランドの南島にあるクライストチャーチも、このカレッジに因んで名づけられた。