聖母マリア(せいぼマリア、ヘブライ語: מִרְיָם, Miryām, アラム語: ܡܪܝܡ, Maryām, ギリシア語: Μαρία, María)は、イエス・キリスト(ナザレのイエス)の母、ナザレのヨセフの妻。ヨアキムとアンナの娘とされている。 「聖母(せいぼ)」はカトリック教会、聖公会で最も一般的称号である。おとめマリア、処女マリア、神の母マリアとも。 正教会の一員である日本ハリストス正教会では生神女マリヤ(しょうしんじょマリヤ)の表現が多用される。 「生神女」および「パナギア」も参照 この記事ではキリスト教におけるマリアのみについて取り上げる。